2024-01-02

【金沢町家暮らし】地震で気づく当たり前のありがたさ【能登地震】

書きたいと思いながら、ずっと書けずにいたブログ。
ひさしぶりの投稿になってしまいました。
更新していない間に、また転勤があって、今度は金沢に引っ越しました。

昨日能登半島地震が来て、またブログを書きたいなと思い、久しぶりに書いています。

今、わたしは金沢市内で築60年の古民家に住んでいて、昨日の地震では「これ以上揺れが強くなったら、家が倒壊する!」という恐怖を感じました。

わたしは熊本地震も経験していて、その時は鉄筋コンクリートのマンションに住んでいたけど、家の周りの古い木造住宅はほとんどが倒壊、半壊していました。

正直、今住んでいるこの町家も倒壊しそうなボロさなのです。

(レトロでかわいいんだけどね。)

住んでいる地域の震度は5強だったけど、うちの家の壁にはヒビが入りまくり、ヒビが入ってる壁に近い柱2本も上から下まで太いヒビが入っています。

能登地震被害


もっと大きい地震が来たら確実に倒壊する。

熊本地震とは状況が違うと頭で分かっていながら、また大きな地震がくるんじゃないかと、今夜が怖い。

とりあえず28時間が無事に過ぎるのを願うのみ。

そして改めて思った。いつ自分が死ぬかも分からないし、この家にいつまでも住めるわけじゃない。

好きな人ともので囲まれて、生きている今をもっと大切にしよう。
古民家ダイニング

当たり前の日常が嬉しい。

電気がつくこと。
水が出ること。
お湯が使えること。
ご飯か食べられること。
暖房が使えること。
欲しいものが買えること。
家の布団で眠れること。

子供達と旦那と飼い猫が元気でいてくれること。

もうすぐ地震から28時間が過ぎる。そしたらちょっと安心出来る。

猫がいて避難所には行けないので、避難準備だけして今夜も寝ます。

これ以上被害が広がることがありませんように。

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